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ガンダムSEED キラ編(18禁)
「 …ぼ、く…は…、一体…?」
働かない思考回路を無理に動かそうとしたが。
結局は無駄な事でしかなかった。
そんな、時。

「 気が付いた?」
聞き慣れた、声。

「 一体…何をすればあんな所で寝れるんだ?お前。」

優しく、否める声。
知っている。
この声。

「 ア、スラ…ン? 」

声のするほうに目をやれば。
そこには呆れた様な表情でこちらを見ている幼馴染の顔があった。
「 …なんで…僕、アスラン…?」
「 ……キラ、何を言いたいのか全然分からないよ…」

意識が未だに覚醒し切れていないせいか。
キラの言動は不可解な事この上ない。
-2-
ガンダムSEED キラ編(18禁)
その日は、やけに寝付けない夜だった。
何故だか知らないけれど妙に目が冴えてしまっていて。
横になっているのも気分じゃなくて。

のそり…と起き上がって。

キラは。
足が赴くままに歩き出した。

頭は働いていなかった。
いわば、夢遊病みたいな、そんな感覚だ。
意識のない体が勝手に艦内を徘徊する。
フラフラと危ない足取りで。

でも、それでも。
何故だかは分からないけれど。

しばらくしたら、必ず誰かに会う、と。

そう、第六感が告げていた。
「 …………あ、あれ………? 」
霞む視界の中。
見慣れない天井が目に飛び込んできた。
-1-
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